
米国のETFの購入を考えているけどおすすめはどれかな?

どうやってETFを選べばいいのかな?
今から資産形成をして将来に備えたい。
ただ知識もなく株やETFを購入をするのは怖い。
そう言われれば、そうかもしれないが、実際世界中では怖がるよりも知識を付けて、実際に行動して株やETFで資産を作り上げている、いわゆる普通の人も大勢いることも事実。
そこで、今回は私が実際に保有している米国ETFをご紹介しよう。
これまで日本株に投資を5万円から行って200万円まで増やして起業時の自己資金にした経緯がある。
今年からは株もETFも米国の銘柄で投資している。
米国ETFのおすすめはコレだ
まず米国のETFでおすすめは【iシェアーズ S&P500 ETF】
多分、この記事だけでなく、他でもこのETFの銘柄は聞いたこともある人は多いのではないだろうか?
S&P500というのは、後で説明するとして…
とりあえずこれを買って長期で置いておけば絶対に増える!(絶対はあり得ないけど)と巷では言われているほど、超・超・超メジャーな銘柄。
2020年8月13日時点での【iシェアーズS&P500ETF】
ではS&P500とは何か?
ざっくりアメリカを代表する会社500選みたいなもの。
S&Pというのは、スタンダードプアーズという会社で、会社や債券の格付けを行って発表する会社。
その会社が選んだ、アメリカの500社。
ということは、アメリカ経済の好調or不調、そして成長を示しているといっても過言ではない。
その指標がS&P500の数値で、これを金融商品にしたのがiシェアーズS&P500ETF。
そもそも“ETF”って何?
“指数”を買うイメージでOK。
市場には、たくさんの指数がある。
その指数に連動する金融商品があれば、その指数に含まれているものに満遍なく投資できることになる。
例えば、よく聞くものでは、日経平均やダウ工業指数など。
これらは指数は、国は違えど株式市場の全体の方向感を示している。
日経平均を例にとると、日本の株式市場に多くの投資家が、多くの資金を投資すると、日経平均は上がる。
この日経平均は日本の各産業を代表する会社225社の株価の推移を示している。
だから、この数値が伸びていれば、市場全体も伸びていると考える。
日本の株式市場が今後伸びると考えれば、日経平均に含まれている225社の株式を取得すれば自分の資産は増える可能性がある。
しかし、これは現時点で超絶・資産家じゃないと225社の株式を買うなんてできない。
しかも個人で225社の株式を管理するのは困難。
そこで“指数”全体を買うという発想になる。
それがETFだ。
今回の米国ETFおすすめで紹介しているiシェアーズS&P500ETFは、アメリカを代表する500社全体に投資していることと、ほぼ同じになる。
実際に私が取得した【iシェアーズS&P500ETF】
2020年7月7日に1株 317.67ドルで4株購入。(当時の為替レート:1ドル=107.57円)
2020年8月14日時点で1株 338.22ドル。
もちろん4株ともそのまま保有。
ちなみに、円建てで購入している。
このETFの銘柄を選んだ理由
ずばり、アメリカの株式市場トップ全体に投資したかったから。
では、なぜアメリカに?
まずは資金の流通量が世界的に見ても断然トップ。
ということは、今の世の中アメリカ経済が世界を引っ張っていっているといっても過言ではない。
まあ、薄々気付いていると思うが。
なので、良いときはまずアメリカから良くなる。
また、悪いときはアメリカから悪くなる。
そして、アメリカの調子が悪いときは、大抵どこの国も悪い方向性を示す。
言ってみれば、S&P500に投資するということは、今後の世界経済の先端部分に投資している感覚。
ただ、これらは“これまで”の世界の傾向なので、今後も絶対にアメリカファ―ストで世界が動くとは限らない。
このETFを購入したのも、あくまで私は、今後も一時はこの流れが続くと判断して世界の最先端に投資しようと決めた。
ETFで資産形成を行う戦略~S&P500の場合~
まずは、長期そして随時買い増し。
ETFはそれ自体が分散投資になっている。
個別の会社の株のように次の日に倍になったり、半値になったりということは無い。
指数なので、ゆっくり、ゆっくり数を積みかさねて数値を作り上げるイメージ。
なので、ETFは中~長期の資産形成に向いている。
実際、S&P500も2013年時点からから2倍になるのに約6年の時間を要している。
そして、それまでも同じような動きだ。
短期で大きなリターンはないかもしれない。
だからこそ、S&P500は中~長期での資産運用に向いている。
米国株初心者におすすめの書籍
この2冊で十分なので、これから米国株を考えている人はぜひ読んだほうが良い。
そもそも証券口座がないよって人に…よく使われているネット証券
プロニート・投資関連記事



コメント