【元社長】サラリーマンが起業すると超・苦しむワケ【リアル体験】

ビジネス

今現在、サラリーマンだけど起業したい。

サラリーマンから起業した人の話が聞いてみたい。

起業には興味があるが、実際行動に起こすとなるとやっぱり不安。

失敗例、成功例また失敗しないためのコツも知りたい。…

家族代々、継承してきた会社の社長をするのであれば、先代の社長に色々話を聞くことができるだろう。

しかし、これから起業して、しかもこれまでサラリーマンの経験しかないという人は、確かに不安なことも多いだろう。

かくいう、私も6年間サラリーマンをした後に、一人で起業したので起業前にこのようなことを思っていたことを懐かしく思う。

そして、その後はサラリーマン時代とのギャップで苦しんだ。

そこで今回は、これから起業していく皆さんへ、サラリーマンが起業して、その後社長業で苦しまないように、参考になりそうなお話をしたいと思う。

この記事を書いた私は、27歳で起業し、32歳で会社をM&Aにてバイアウトし、現在は、プロニートとして日々気の向くままに過ごしている。

これまで、起業したいけどできない、起業したがうまくいかない、起業して順調に成長している人など様々見てきた。

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サラリーマンが起業すると超・苦しむワケ

簡潔に言うと、知識不足とマインドがサラリーマン気質。

社会の仕組みを全く理解しないで、株式会社を立ち上げるのは非常に危険。

それが、サラリーマン気質や目線が抜けないままだと目も当てられなくなる。

資本主義や株式会社が何か、そもそも忘れている?理解していない人が多すぎる。

株式会社は、誰のために存在しているのか?

従業員のためか?

お客様のためか?

市民のために納税するためか?

はたまた、社長のためか?

答えは、株主のためだ。

株式会社は、株主が出資して成り立っている。

資本主義経済では、資本、お金を出している人が1番強い。

なので、会社では社長が1番力を持っている訳ではない。(中小企業の殆どが、社長=株主なので、社長と株主を切り離す考え方に馴染みはないが)

大きな会社では、株主が社長を雇っているケースも多い。(いわゆるサラリーマン社長)

資本を出している、株主が1番強い力を持っている。

会社の全てが株主の所有物となる。

それでは商品や売上たお金は誰の物か?

答えは、株主。

そして、株式会社というのは、株主資本を最大限にするための組織だ。

だから、サラリーマンというのは、株主の資本の為に労働力を提供して、給与としてその分け前を貰っているというのが建前。

極端な話し、サラリーマンはお客様でなく、お金を出している株主を1番に考えて労働しなければならない。

サラリーマンは、給与支払っているを株主がサラリーマンにとっての“お客様”であり、株主の為に労働するのだ。

それでは、誰がお客様の為に働くのか?

それは、株主だ。

なぜなら、お客様が株主の所有物である会社に、お金を支払っているから。

お金を支払う顧客は、サラリーマンにお金を支払っているわけではない。

株主の資本の1部である商品にお金を支払っているというのが建前。

商品とお金を交換するときの仲介を任されているのが、サラリーマンだ。

なので、サラリーマンは、株主の代わりに、雇われてお客様の為に働いている。

株主からお客様の対応を委託されているだけで、やはりサラリーマンにとってのお客様は、給与(お金を直接支払っている)株主だ。

これがどう起業の失敗、成功に関わる?

自分で資本を出して、起業するということは、株主になるということ。

しかし、99.99…%のサラリーマンが株主の資本を最大化する為に働いている意識がない。

むしろ、会社の商品を買いに来たお客様や、自分自身の為に働いている。

これがビジネスの流れを阻害する1番のサラリーマン気質だ。

この意識がなければ、間違った方向に会社や事業が向かってしまうから。

資本主義経済は、原理・原則に則って生きている

この資本主義の原理・原則を理解せずに会社の所有者(オーナー、株主)になるということは、株主、経営者の意識ではなく、サラリーマンがそのまま肩書きだけオーナーになっただけだ。

そうなると、社長兼株主であるあなたが、株主資本の最大化を考えず、従業員の利益を最大化したり、自分の欲を満たす為に働いたりしていまう。

ちなみに株主の欲を満たす(利益に繋がらない買い物など)と、株主資本を最大化することはちがう。

正確には、株主のためというよりは、株主の資本の為に株主も働かなければいけない。

そのための行動が【経営】だ。

だから、起業したら、常に【株主の資本の最大化】になっているか考えながら行動することが、成功への近道だろう。

投資家の意識を持とう

投資家の意識を持ちながら経営者になる必要がある。

投資家とは、資本を投じる人のことだ。

起業して自分の会社を持つということは、自分の会社に、自分の資本を投じるということ。(それだけでは足りないときは、融資や他の投資家からの投資を募ることになるが。)

自分の投じた資本が増えれば増えるほど、価値が上がることになる。

そのためにも常に自分の投じた資本が最大化できるのか?を考える必要がある。

例えば、サラリーマンのように、働いたら翌月固定の分け前(給与)があるわけではない。

だから、オーナーになると、働いたらお金が貰える訳でない。

資本を上手く使って、資本がそれまでより大きくなっていれば報酬がある。

だから、働けばどうにかなると言う、サラリーマン思考は捨てて、いかに上手くお金を含めたく資本を使うか、と言う投資家思考がどうしても必要になる。

今すぐできることは、付き合う人を変える

起業して失敗したくない、成功したいと思うなら、出来るだけ、サラリーマン気質を持った人との関わりあいを少なくするべき。

なぜなら、そのような人の周りにずっと居ると考え方が同じになる。

同じような行動をとり、結果これまでと変わらないということになる。

先程の項で、お話した通り資本主義経済では、社長がトップではなく、投資家、資本を投じる人がトップになる。

資本主義経済で豊かになりたいのであれば、資本を投じることを生業とする投資家に最終的になることだ。

だから、基本的には投資家である株主の資本の為に労働をしている人とは思考が違う。

サラリーマンから起業して、成功するには、サラリーマン思考を捨てる必要があり、付き合う人を変えなければいけない。

しかし、周りに資本家がいない…

書籍(もしくは電子書籍)で投資家の考えに触れる時間を作れば良い。

動画でも、もちろんいいが書籍で良い1冊手元に持っておくとより、理解が深まる。

私がおすすめするのが【キャッシュフロークワドラント】だ。

この本1冊で、サラリーマンから起業家そして、投資家の考え方を完璧にマスターすることが出来る。

サラリーマンから起業する人は必ず読んだ方が良い。

オーナー起業家とは異質な生き物

オーナー起業家(オーナー社長)は、会社そのものの概念が全く異なる。

オーナー社長からすれば、自分の会社は、仕事場ではなく資産になるからだ。

自分の会社の株主は、自分一人の場合。

仮によく働く従業員がいたにしても、オーナー社長は必ず異質な存在とされる。

先程もお話したが、多くの従業員は、【株主資本の最大化】の為に会社で働いている意識はない。

従業員からすれば、会社は、働く場所だ。

しかし、オーナー社長の場合は、会社そのものが、自分で自分の資本を投じた“資産”だ。

だから、会社自体を土地や建物同様に売買できる。

いわゆるM&Aだ。

会社が利益をより多く生み出し成長すれば、会社はその資産価値が上昇する。

資産よりも負債が多ければ、財務諸表上の価値は無くなる。

ただし、あくまで財務諸表上の話しなので、売れるか売れないか、高くで売れるかは、買い手の状況にもよるので、一概にはいえないが。

だからこそ、サラリーマンから起業するときはすぐに、投資家としての思考に切り替えなければならない。

このことが分からないから、サラリーマンから起業して超・苦しむことになる。

サラリーマンから起業してもなお、仕事場としてしか考えていないから、いつまでも【株主資本】が最大化しないのだ。

これこそが、唯一にして、最大のサラリーマンからの起業家が苦しむ最大の理由だ。

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