
理学療法士として転職したい。

履歴書や職務経歴書って正しくはどう書けばいいの?
書き方のマニュアルやテンプレートがあれば便利なのに…
そんな理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の方々に向けて、今回は実際にリハビリ職の転職サイトでもおすすめされている履歴書や職務経歴書のテンプレートに加え、書き方のポイントまで解説します。
特に、一般企業とは職務経歴書の様式が違いますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いた私は…
理学療法士の転職向け 履歴書&職務経歴書の書き方
医療・介護業界の履歴書・職務経歴書は手書き、という風潮は未だ残っている業界です。
なので、多少手間かかりますが、手書きが無難です。
通常、一般企業であれば、むしろ履歴書や職務経歴書が手書きだとPCスキルが疑われます。
しかし、医療・介護業界はPC作業が極端に少なく、また“手間暇かけた方が気持ちが伝わる”といった文化が残っているせいかこのような風潮があります。
(…その割には面接で、「簡単なPC入力はできますか?」など聞かれることもしばしば。履歴書・職務経歴書をPC入力で指定すればわかりそうなものなのに)
例えば、求人情報の書類の欄に
【履歴書、職務経歴書 ※手書き必須】
という求人もしばしば見ます。
都市圏、地方関係なくこのような求人は目にします。
また、手書きが当たり前で指定すらしていないところもあります。
なので、特に指定がなくても理学療法士の転職は“手書き”と覚えておきましょう。
逆にPCスキルを疑われたりとかはない?
大丈夫です。
履歴書に、PCスキルを書き込めばいいので。
仮に「なぜ手書き?」と聞かれたら「気持ちが伝わるように」等言っておけばいいです。
その代わり、自由記入欄・PR欄に
【・PCスキル Word、Excel、PowerPoint】
を記載しておきましょう。
リハビリ職専門の転職エージェントにもお話を聞いたことがありますが、やはり【手書き】は外せないそうです。
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ほかに履歴書・職務経歴書で気を付けることは?
長く働くつもりということをアピールしておきましょう。
これは理学療法士に関係なく、企業にとって人材確保は手間とお金がかかります。
また、人の入れ替わりが激しいとさらに人材確保が難しくなります。
建前でも、自分のメリットよりも【自分を雇ったときの企業へのメリット】を伝えるべきです。
なので、長く働く意欲を書面でも、面接でもアピールしたほうが採用につながりやすくなります。
実際に“スキルアップ”で失敗した私の友人の理学療法士
履歴書・職務経歴書だけでなく、面接でも「どんどんスキルアップ」を前面に出しすぎて、なかなか採用に至らなかった友人がいました。
今思えば、“スキルアップ”は聞こえがいいですが、採用担当からすると「長く在籍する気はないのではないか?」と捉えられる場合も。
なので、必ず【腰を据えて長く】など表現は加えておいた方が無難です。
履歴書と職務経歴書のテンプレ
以上のことを踏まえて、ぜひ“採用につながる”履歴書・職務経歴書を作成してください。
注意点は、職務経歴書。
理学療法士の転職では、「前職ではどのくらいの規模の病院・施設」で働いていいたのかも見られます。
なので、職務経歴書は【定員・病床数】のところもしっかり埋めましょう。
リハビリテーション職向けの履歴書・職務経歴書のテンプレート
医療職向け履歴書
医療職向け職務経歴書
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履歴書は、さほど一般企業向けとは変わりませんが、職務経歴書は完全にリハビリテーション職向けです。
一般企業向けの職務経歴書でも、大きな問題はないと思いますが、専用の職務経歴書の方が、【そんな施設で】【どんな職務や経験を】をしたかが伝わりやすいので、ぜひ活用してみて下さい。
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