
理学療法士として転職したいけどどんな理由が良いのかな?

待遇や給与を理由にするのはちょっと…
理学療法士として転職していけどいい転職理由が見つからない。面接のときになんて言えばいいのかな?
面接時に必ず聞かれること、それは【転職理由】。
これをしっかり準備しておくことが、理学療法士として転職を成功させる第一歩ではないでしょうか。
そこで今回は、私の周りの転職を成功させた理学療法士のベストな転職理由をご紹介します。
ちなみに、現在の職場への退職理由は>>退職理由の伝え方なんてウジウジ考えなくて大丈夫【実体験】をぜひ参考に。
この記事を書いた私は…
理学療法士の転職理由ベスト5
転職理由にはハッキリ良い転職理由・悪い転職理由があります。
そこで、今回は転職を考えている理学療法士に向けて【ベストな転職理由】についてお伝えしようと思います。
どんな転職理由を話すかによって、そもそも転職を希望する病院・施設に入ることができるのか否かが決まりますので、転職理由に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
実際に転職を成功させた理学療法士の転職理由
時間をかけてひとりの患者を診ていきたい
急性期もしくは回復期から療養型や介護分野、外来に転職したい場合に有効です。
入退院が多く、スピード感があるのが急性期や回復期のリハビリテーション。
そこから、療養型や介護分野、外来に転職という時には聞かれます。
なぜ全く違う分野に進もうかと思ったのか?
特に経験を重ねてからのこのような転職ではほぼ必須の面接質問事項になります。
より多くそして広く患者を診たい
先ほどと反対に、介護や療養型から急性期・回復期に転職する際有効な転職理由。
そこに、「これまで様々な合併症を持った方々を診てきた」を加えれば尚良しです。
どうしても、急性期や回復期の守備範囲の広さについていけるのかを心配されるので。
手技について深堀して患者に貢献したい
中枢神経系の疾患の病院ではボバース、整形分野ではAKAなどの手技に特化しているところも多いです。
このような特定の手技に特化しているところに転職を希望する場合は、有効です。
そこに、これまでどのような勉強をしてきたのか、ということを付け加えてアピールするといいです。
このケースは比較的、転職は容易です。
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柔軟に様々なところで活躍できる理学療法士になりたい
正直、現在の職場の待遇不満だけが転職理由の人におすすめです。
この転職理由は、同じ法人で病院・クリニック・介護施設など多岐にわたるような医療法人に転職したい人向けです。
他にも、
- 前職にはない診療科目がある
- 急性期~療養型まで備えている
など、小さくてもいいので何か前職とは違う点を見つけて、そこにも対応できるようにしたいと理由付けすればいいでしょう。
より地域に密着した医療・介護に携わりたい
これも、待遇不満が転職理由の場合有効です。
しかし、現在の日本で“地域密着型”でないのは、大学病院か大型急性期病院くらいでほとんどが地域密着です。
なので、大抵の場合使える転職理由です。
そこに、転職しようとしている法人が行っている地域奉仕(お祭りや公民館での体操教室)など調べ上げて興味があると伝えましょう。
面接のときにこれは言ってはいけない!
絶対に言ってはいけないのが【給与・待遇面】
一般企業では、面接時に
- 希望年収
- 待遇
- 福利厚生
については、希望を聞かれることもありますし、採用時にどのようになるのか説明されるところがほとんどです。
「稼ぎたい」が通じますし、むしろ会社に貢献してくれそうということで、プラスに働く場合もあります。
しかし、医療・介護業界は面接時にこれらに触れられることは、ほとんどありません。
特に【お金】に関することはほぼタブーになっています。
なので、これらは理学療法士の転職理由に使わないほうが良いです。
そもそも、医療・介護分野は国が点数=単価を決めており、かつ理学療法士一人当たり取得できる上限も決まっています。
【単価×数】が決まっている以上、一般企業のように「稼ぐ」ということに限りがあります。
そのせいもあってか、医療・介護の転職ではこれらに関する話はあまりいい顔をされません。
理学療法士の転職理由・面接では、これだけは気を付けてください。
なので、転職するまでこれらに関して詳細がわかることはないので、応募の時点で確実に確認してください。
また、事前にしっかり条件を示している転職サービスや転職サイトを経由して転職するのもありです。
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