
理学療法士(または作業療法士)として転職したい。

転職先を探せる転職サイトが知りたいです。
転職先が見つかるか不安。できるだけ多くの転職情報が欲しい、という方も多いのではないでしょうか?
特に近年、理学療法士・作業療法士は人数が増えているのでなおさら転職できるのか不安でしょう。
そこで今回は、理学療法士である私がおすすめする、理学療法士・作業療法士向けの転職サイトをご紹介します。
この記事を書いた私は…
理学療法士・作業療法士の転職サイトおすすめ2選
結論、理学療法士・作業療法士の転職でおすすめの転職サイトはPTOTキャリアナビとマイナビコメディカルの2つです。
理由は、
- 転職希望の理学療法士・作業療法士は完全無料で利用できる
- 求人掲載数が豊富
- サポートが手厚い
このように、転職を行うにあたって必要な要素を兼ね備えているからです。
では、この2つのおすすめ転職サイトはどのようなものか解説していきます。
PTOTキャリアナビとはどんな転職サイト?
運営会社:株式会社ヒトイキ ※厚生労働大臣認可
■転職サポートが無料
・在籍コンサルタントの半数以上が介護、看護、医療分野で10年以上の経験を持ったベテランが揃っています。
・幅広い業種の求職者の方の転職を支援した経験から、ユーザーの皆さまの様々なご要望に丁寧に応えてくれます。
・自分だと難しい給与・待遇の交渉も無料で任せられます。 自分で交渉するよりも給与が大幅にアップすることもあります。
■利用者に合わせたサポート体制
・電話、LINE、メールなどご利用者様のご都合に合わせたコミュニケーションが取れます。電話が負担に感じる方向けにはLINEで気軽に転職相談ができます。
・お忙しい方向けには面接日程の調整、履歴書や職務経歴書の作成もサポートするので、安心して働きながら転職活動ができます。
・不安な方には面接対策もサポートするので個人で面接を受けた場合よりも内定率がグッと高くなります。
特に、初めて転職する方にはとても合った転職サイトなのではないかと思います。
ただし…
学生の方は、利用できません。
あくまで、転職を行いたい理学療法士・作業療法士が対象です。
では次は、マイナビコメディカルについて。
マイナビコメディカルとはどんな転職サイト?
運営会社:株式会社マイナビ ※厚生労働省認可
■無料で転職までサポート
・厚生労働省から認可を受けた転職・就職支援サービスで(厚生労働大臣許可番号:13-ユ-080554) 費用は一切かかりません。
・無料登録後は、各地の医療機関や施設に精通した専門の転職アドバイザーが、 ご希望に合った(理学療法士,作業療法士,言語聴覚士における)求人をできるだけ多くご紹介してもらえます。
■内定まできめ細かなサービス
・来社いただいての転職相談会(面談)はもちろん、地方在住や多忙な方には、 お電話やメールでの求人紹介も実施しています。
・ご登録は1分で完了。複雑な手続きなどなく、どなたでも簡単にご利用になれるサービスです。
コメディカルに限らず、“転職と言えばマイナビ”といわれるほど、転職業界に精通しているマイナビ。
それだけあってか、エージェント(転職をサポートしてくれるサポーター)が持っている転職情報はかなり豊富です。
なので、自分が転職希望している地域の情報を聞くだけでも十分価値があると思います。
ただし…
こちらも学生はNG。
やはり転職に特化したサイトで、実際掲載されている求人も新卒募集はないです。
どっちの転職サイトを使うべき?
どちらも使った方がいいです。
というのも、
- そもそもどちらも無料で利用できる
- どちらかにしか掲載されていない求人も多くある
といった理由からです。
そもそも、理学療法士・作業療法士の転職で、すぐに「ここだ!」というところにはなかなか出会えないのが現状です。
また、そんな求人に出会えたにしても、採用されるのかは、また別の話。
なので、1度に数社応募して、その中から内定が決まったところから決める、というのが転職。
理学療法士・作業療法士の場合、新卒の就職活動は、1度に応募できる数が養成校で決められている場合がほとんどだったと思います。
しかし、転職の場合は違います。
なので、できるだけ多く応募して、自分で転職先を選択できるようにするためにも、無料で使えるものは使った方がいいです。
転職情報はできるだけ多くから集めるが吉
正直、理学療法士・作業療法士の転職活動の成否は“数”で決まります。
一般企業の転職と違って、専門職であるため転職先が、病院・クリニック・介護移設・放課後デイサービスなどに限られています。(最近では一般企業の募集もありますが。)
なので、時期や地域によっては、競争率も激しいという場合も。
そのため、できるだけ多くの選択肢を用意するためにもより多くの求人情報を取得しておいたほうが良いです。
例えば、東京・名古屋・大阪・福岡あたりの中心部に位置する病院などは、比較的年中競争率が高めです。
また、募集期間は長く設けていても、すぐに採用を決めて実際求人を行っていない、ということもしばしば。
なので、早い者勝ち的な部分もあります。
理学療法士・作業療法士の転職市場は流動性はありますが、その分スピードも速いのでぜひ、転職を考えた時点で早めの情報収集を。
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