
自重トレーニングで頑張っているけど最近変わり映えしない…

自重トレーニングの限界ってどれくらいで感じる?
自重トレーニング自体が限界なのか?それとも他に原因があるのか?
自重トレーニングで限界が来た時の打開策を知りたい。
実は、いきなりジムデビューするよりも、自宅などで自重トレーニングから筋トレを始める人は多いのではないかと思っています。
実際私も、5年宅トレしていましたが、そのうち1年以上は自重トレーニングの民でした。
そこで今回は、自重トレーニングの限界についてお話していこうかと思います。
この記事を書いた私は…
割とすぐ感じる自重トレーニングの限界
自重トレーニングって実は、思っている以上に割とすぐに限界、変化が起こらなくなるんです。
というのも…
- ダイエットの場合自分が軽くなるにつれて負荷も軽くなってしまう
- バリエーションが限られる(特に背筋系)
- 体が刺激に慣れてしまう
という理由があるからです。
特に【体が慣れてしまう】は自重トレーニングにとって特に要注意です。
人は“刺激”に簡単に順応(慣れ)てしまう生き物
温度、痛み、におい、動き、重さ…まだまだありますが、人はこういった感覚、刺激には順応してこれまで生き延びてきた歴史があります。
新たな刺激や感覚を体で感じるということは、これまでと違った環境に身を置いていると認識するということ。
この“新たな環境”に対して慣れる、順応することで様々な環境に適応するのが人です。
例えば、熱いお風呂に入っても、ものの数分で入りたてのころと同じように熱さは感じなくなります。
香水とかもそう。
付けている本人は、においに慣れてしまって何も感じなくなりますが、周囲の人はにおいを感じ取ります。
自重トレーニングも同じ。
同じ、動き、重量で運動をおこなっても、初めはその重さや動きに適応できる体に変化しようとします。
しかし、良くも悪くも順応してしまうと、これ以上変化する理由がなくなる。
そこから、いくら同じことを繰り返しても、衰えはせずとも、新たに筋肉が付いたり、といった変化は訪れません。
なぜなら、もうすでに適応した後ですから。
自重トレーニングの限界は約1年
これまで多くの自重トレーニーを見てきましたが、どの方々も大体1年で変化が鈍くなったと感じているようです。
自重トレーニング1年って長い?短い?
これは人それぞれあるとは思いますが、自重トレーニングで変化を感じなくなるまでの期間の目安だと思っていただければ。
でも、逆に言えば1年は自重トレーニングで十分変化は得られるということでもあります。
自重トレーニングと一言で言っても、様々種目バリエーションがあります。
なので、1年間くらいは体一つで、筋肉をつけることが可能でしょう。
しかし。
自重トレーニングの種目のバリエーションが多いといっても、トレーニングの“重量=自分の体重”は変化しません。
これがネックで“たった1年”しか自重トレーニングで変化することができないのでしょう。
自重トレーニングの限界が来た時の最初の打開策
自重トレーニング限界かな?って思ったらまず【重量】を変えること。
自重トレーニングは、自分の体重をおもりにしてトレーニングを行います。
この体重というおもりに慣れてしまう、順応してしまって筋肉がそれ以上発達しなくなるからです。
何もジムに通うことが“重量”を変えることではない
トレーニングの【重量を変える=ジム】ではありません。
なぜなら、自宅でダンベルなりのおもりを新たに加えれば、それだけで新たな重量の刺激になり得るからです。
実際、私も自重トレーニングで限界を感じてジムに通ったか?
と言われればNO.
やはり、その後は自宅にダンベルをそろえて、宅トレに励んでいました。(さらにその後はバーベルやチンニングスタンドも追加…さすがにジム通った方が良かったか?!)
なので、無理にジムに通わなくてもOKです。
いまや、ダンベルなんて安くで購入しようと思えば、2万円でお釣りがくるくらい安くで買えます。
もちろん、重さは2~20㎏くらいまでは自由に変えることはできます。
なので、自重トレーニングで限界を感じたら、ぜひダンベルを追加するなど【重量】に変化を加えてください。
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