
IT初心者なのだが、これから必要なITスキルを身に付けたい。

どんなITスキルを身に付けるのが良いのかな?やっぱりプログラミング?
ITの時代に乗り遅れず、収入を増やして、キャリアアップを図りたい。
最近こう考えて、ITスキルに興味を持つ人も多い。
プログラミング、WEBデザイン…しかし、一体どれが自分に合っているのか、どのように修得するスキルを選択すればいいのか?
今回は、このITスキルについてお話していこう。
この記事を書いた、私は現在ITスキルをいかしてプロニート(職業的無職)をしているが、会社を経営していた時も、ITスキルのみで集客をしていた。
また、会社売却後も、この経験・スキルを買われて、IT企業からも依頼を受けるようになった。
稼げるITスキルはこれがおすすめ
稼げるITスキルを身に付けるコツは“お悩み解決”
いつの時代も、またITの有無問わずお金が集まるところは“お悩み”を解決してくれるところだ。
だから、ITを使って“お悩みを解決”するという発想からITのスキルの具体的に何を身に付けるかを考えればいい。
プロニート流のITスキルの生かし方
元々、私はパーソナルジムというこれも“お悩み”解決商売を行っていた。
しかし、ジムだけに関わらず、どんなお悩み解決商売も看板を掲げているだけでは“お悩み”を持った人は来ることはない。
お悩みを持った人と、お悩みを解決してくれる場所のマッチングが必要になる。
そのマッチング(集客)にITのスキルのみを使って行っていた。
具体的には、体型にお悩みを持っている人に、自社(体型の悩みを解決できる場所)をランディングページとネット広告運用でお知らせして集客していた。
その後はM&Aで会社売却を行い、これまでネットだけで店舗集客を行っていた実績を買われて、ネット広告運用の依頼が来るようになった。
依頼内容は、集客に“お悩み”を持っているお店に対して、そのお店を利用すれば喜ぶであろう人をネット広告運用でその店に来店するように促す。
いわゆる、集客に悩んでいるお店に対して、ITスキルを使っての集客代行だ。
このように誰かの“お悩み”に応えるITスキルが今後稼げるようになるのだと思う。
IT初心者におすすめのITスキルは?
先ほども紹介した私が行っている、WEBマーケティングがおすすめ。
私も、会社を立ち上げたころは、PCの電源の入れ方も分からないくらいのITオンチだった。
もちろん、サーバーやドメインなんて言われても、そのころは意味が分からなかった。
このくらいのIT初心者から始めても十分できるので、WEBマーケティングはおすすめ。
WEBマーケティングって具体的には何するの?
対象のビジネス(店舗でもネットショップでも)に対して、WEBで集客を行う。
対象となるビジネスがどのようなものかを理解し、そしてどのような人が利用するのかをリサーチして、見込み客にその対象のビジネスの広告を表示するもの。
馴染みが深いのが、SNS広告やGoogleなどで検索したときに表示されるあの広告だ。
実は、あの広告にはビジネスが詰まりに詰まっている。
適当に表示されているわけではない。
きちんと誰に表示するのか、ターゲティングされているのだ。
そのためには、
- 集客したいお店やサービス、商品がどのようなものなのか(特徴、強み)
- これまでどのような人がそれを利用してきたのか
- どの地域の人が最も購入するのか
- 年収でどのくらいの人に好まれるのか
- 年齢、性別
- 競合はどのくらいいるのか
- 広告配信後ホームページや店舗にお問い合わせが実際に起こったか?
- 売上に対してどのくらい広告費を投下したか
などなど…
このように、WEBマーケティングといってもただの広告配信ではない。
私は、よく釣りに例える。
WEBマーケティング≒釣り⁈
対象のエサ(店舗や商品やサービス)を、より多くの魚(見込み客)のところに投下して釣果(集客)とする。
魚がいても、そのエサが好みでなければ釣れないし、いくら良いエサでも魚がいなければそもそも釣れない。
また、1発でよく釣れるポイントは見つからない。
少しずつテストし、微妙にポイントを変えながらより少ない広告費でより多くの見込み客を“釣る”ことができるポイントを探す仕事だ。
そこには、釣る時間や季節も魚によって違うだろう。
また、いくら多くの魚がいても、釣り人が多かったら釣果も少なくなる。
まさにWEBマーケティングは釣りの要領。
釣りも初めはみんな初心者。
でも、プロ並みの目と腕が磨かれる人もいる。
WEBマーケティングもまさに同じだ。
WEBマーケティングで稼げるように知識と技術を身に付ける方法
月並みだが、知識+経験だ。
集客したいビジネスがどのようなビジネスなのかということを理解する知識。
そして、どのような広告媒体が良いのか(SNS広告なのか、検索広告なのか)、またターゲティングを始め、その広告をどのように運用していくのか。
運用するにあたってのGoogleアナリティクスやサーチコンソールなどでのアクセス解析、そして仮説を立てる。
これがWEBマーケティングには必須だが、これには知識と、実際の運用経験で磨かれるから。
私が実際に知識を身に付ける上で行ったのが、書籍と動画学習サイトの併用だ。
実際に購入した書籍
これら全てなければいけないということはないと思うが、手元には常にあったほうが良い。
特に、「ネット集客のやさしい教科書」は最低限あったほうが良い。
私が実際に使用している動画学習サイト
以前、過去の記事でも紹介したが、最新の情報が得られるので活用している。
書籍は、基本ベースを習得、そして学習サイトで最新の情報を得るといった感じ。
ここで紹介しているモノを活用すれば、WEBマーケティングの知識は頭に入れることができる。
ちなみにユーデミーはWEBマーケティングのみならず、ITのみならず様々な分野の学習ができる。
なので、ここでプログラミングを学習する人も多いが…
WEBマーケティングでどのように収入を得る?
就職も起業・独立もできる。
なぜなら、IT企業やある程度大きな会社なら“WEB担(WEB担当者)”が職種としてあるので就職も可能だろう。
また、独立するのも企業やお店に集客代行として営業をかけて、集客をして収益を立てればいい。
実際に私は、企業やお店から、1人新規集客当たり○円といった契約をしている。
(因みにホームページやランディングページがないところは、私に声をかけてくれたIT企業が制作する)
お店のホームページやランディングページを広告配信して何人そこから集客できるか。
なので、私が配信した広告から一人も集客できなかったら、広告費だけがかかって収益はないし、反対に、少額の広告費でも20人集客できれば、20人分の成果報酬を得ることになる。
WEBマーケティングのスキルを私はこのように活用している。
安易にITスキル=プログラミングはやめとけ
キャリアアップのために安易にプログラミングはおすすめしない。
スキルを身に付けた後、どのようにマネタイズするのか理解せずに手を出す人が多すぎるから。
プログラミングの技術の良し悪しを言っているのではなく、プログラミングのスキルの取得後のキャリアを考えずに流行で飛びこむことに待ったをかけている。
プログラミング修得後に何がしたいのか?
システム会社に転職?アプリを制作して販売?
システム開発の会社といっても様々ある。
予約システムや顧客管理の開発・保守をしている会社や金融機関向けや官庁向けなど。
また、アプリといってもどんなアプリか?
そして制作後はどのように販売するのか?
ITスキルといっても、最終自分の仕事や収入にどのように影響するかまでしっかり考えた上で、どのITスキルが良いのかというものを決定したほうが良い。
1つ言えることは、どのITスキルもそれなりの時間とお金、労力の投資が必要になる。
無駄にならない為にも、よくよく選択したいものだ。
ITスキルを使ってキャリアアップするには?
自分が将来どのような生活を送りたいか、がキャリアアップの答え。
趣味なら別だが、今後生活を変えるために修得したITスキル生かしたいのであれば、どのようなライフスタイルにしたいかや、収入をどのくらいにしたいかなどITスキル修得後の生活を計画して、選択することが良いだろう。
私にとってのITスキルを生かしたキャリアアップ
これまで、私は従業員も10人いて店舗もFC併せて3店舗という“人ありき”の会社を経営していたので、人に合わずして収入を得ることができなかった。
そこで私なりのキャリアアップは、現在プロニートを名乗っているように、できるだけ人に会わずどこでも仕事ができ、かつ労力と収入が比例しないもので収入を得るというものだった。
それを実現できるのが、まさしくWEBマーケティングを生かした集客代行だった。
人に会うのは、打ち合わせの時くらい、仕事は自宅もしくは、どこか移動しているときはスマホ、収入は、労力は全く関係なく、いかに効率的に広告配信を行って集客できた数に比例する。
このような生活が私みたいな人にはキャリアアップだろうし、またこのような生活はキャリアアップではないという人もいるだろう。
だから、自分なりのキャリアアップ(=どんな生活を送りたいか)を考え、それをかなえてくれるITスキルを選択する、まさにゴールから逆算する思考が必要なのだろう。
ITスキル→あなたにとってのキャリアアップに導くモノ、ではなく、あなたにとってのキャリアアップ→どのITスキルを学ぶか?というキャリアアップありきで考えることが重要だ。
ITスキルがあなたの願望をかなえてくれることはない。
あなたの願望がITスキルを選ぶのだ。
プロニートになりたい人には、WEBマーケティングはおすすめですよ。
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