ホリエモンこと堀江貴文さんの著書は数多くある。
ホリエモンの本にはどんなものがあるのか知りたいのでは?
それもそのはず、最近は活動の場をYouTubeに移して活躍しているので目にすることも多く気になっている人も多いのではないだろうか。
YouTubeではお話していない、堀江貴文さんの思考のエッセンスを読み取れることができるのが、堀江貴文さんの著書だ。
特に、起業した方、これから起業したい方はぜひ、堀江貴文さんの著書を読んでおいて損はないだろう。
今回は、私自身も起業する前や起業後に堀江さんの著書にはお世話になった経験から、おすすめの8冊をご紹介する。
おすすめのホリエモンの本8冊

この時代の必須スキル【多動力】幻冬舎
サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
これまで常識とされてきた、「一つの仕事をコツコツ」、「手抜きをしてはいけない」、「ノウハウには価値がある」など一つ一つをホリエモン節でぶった切っていく。
ただ、常識を否定するわけでなく、タイトルにある通り、【多動力】を身に付けるための時間の使い方など大いに役立つ内容だ。
「ハマる」ことも才能だ、僕のように何百ものことにハマるためには、まず一つの事に徹底的にハマってみよう。
バランスなんて考えずに、偏って、極端に。
堀江貴文 著 「多動力」より
一秒も後悔しない強い生き方 【本音で生きる】SB新書
本音を言って何がまずい?
最低限の礼儀を外さなければ思ったことを言えばいい。
こういわれると、当たり前のように聞こえるが、実は、これが実際できているだろうか?
嫌なことは嫌と言う、他人の期待を満たすような生き方はしない、など実例を用いながら教えてくれる。
「嫌われる勇気」に共通する内容だと感じた。
「世間体が悪い」「人の目が気になる」というのは、僕に言わせてみれば自意識過剰だ。
実際にあなたの事をそんなに注目している人は、そうはいない。
多くの人は、自分以外のことになんの関心もないのだ。
堀江貴文 著 「本音で生きる」より
なにもない自分に小さなイチを足していく【ゼロ】ダイヤモンド社
絶望しているヒマなどない
ゼロは、珍しく堀江貴文さんの生い立ちから、逮捕そして出所後までが描かれている。
おそらくこれを読むと、一人の人間として“ホリエモン”を見ることができる。
結論のみをシンプルに伝えてあるこれまでの本より、言葉多く「仕事論」について記述してある。
ライブドアという会社を失って、未練はないか。そう聞かれたら僕は「ない」と即答できる。
たしかに命がけで育てていった会社だ。
誰よりも深い愛情はある。
しかし、未練はない。
僕はすでに前を向いているからだ。
堀江貴文 著 「ゼロ」より
豪快に、知的に生きる206のヒント【堀江貴文の言葉】宝島社
小さくても組織の長となれ
堀江貴文さんが仮釈放の時に出版された本。
堀江さんが常々思っていることを、言葉にして解説していくような形式で構成されている。
刑務所で感じたことなど、堀江さんならではの視点が満載。
これを読んでいると、小さなことで悩んでいることが馬鹿らしくなる。
軽い手抜きで後悔する人は多い。【浅漬けからO157感染 死者6名の事件を受けて】
特売により量が必要となり、消毒用の塩素を半分しか入れられなかったのが原因だったらしいが…(中略)
刑務所にいるとそんな人生の“軽い手抜き”で後悔している人をよく見かける。
堀江貴文 著 「堀江貴文の言葉」より
後悔しない生き方・働き方論 【好きなことだけで生きていく。】ポプラ新書
僕らには無駄なものが多すぎる
まずこの本を読むと、“できない理由”というのが言えなくなる。
好きな事だけで生きている代表のような堀江さんがどのように考えて好きな事だけで、しかも例外なく全員生きていけると断言できるのか?
この本に答えが隠されている。
「思考は現実化する」は正しい
あなたはもしかして、「できない」「無理」「不可能」といった言葉を日常的に口に出してはいないだろうか。
もしくは頭の中に、ちらりとでも思い浮かべてはいないだろうか。
これらのネガティブワードは、自分への「言い訳」でしかない。
堀江貴文 著 「好きな事だけで生きていく。」より
【99%の会社はいらない】ベスト新書
社長にはバカか天才しかいない
起業して経営者として生きているときに出会った本。
こういう身分で生活していながらも、確かに「会社いらないな」と思わせるところが面白い。
組織の在り方、考え方を改めさせられる。
これを読んで、次は従業員を雇って会社という組織を作らないことを心の中で誓った。
今後どうなるかもわからないイケてない大企業でコツコツと働く。妻子を持ち家庭を築き、家のローンを組みながらお小遣い制に甘んじ、好きなこともできないでいる。
そんな状態にかける保険というのは、いったいなんなのだろうか。
堀江貴文 著 「99%の会社はいらない」より
【お金はいつも正しい】双葉文庫
お金とは信用そのものである
マンガと組み合わされていて非常に読みやすい。
そして、この本をうまく理解するには、一度お金に関する固定概念をリセットして読むと理解できる。
【経営者100人が推薦】ビジネス書おすすめ最強の3冊はこれだで紹介したサピエンス全史(上)を先に読んでおくとなおさら理解が深まる。
あるのは信用だけで、お札は銀行が発行した単なる紙切れに過ぎません。
皆さんが普段手にしている1万円札は日本銀行券なので、日本銀行および日本国が潰れる可能性が低いと思われているため価値はそれなりにありますが、発展途上国の銀行券など、米ドルの信用には及ばないものもたくさんあります。
堀江貴文 著 「お金はいつも正しい」より
【金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?】徳間書店
女性が集まる場所に、男性は寄ってくる
堀江貴文さんの他に特別解説で“思考の補助線”として、夏野剛さん、西村博之さん、藤沢数希さん、船曳建夫さんが参加している。
数多くのビジネス案が具体的に示されている。
起業のアイデアで悩んでいるのであれば、この本に書いてあることから選んで行えばいいのではないだろうか?
地方紙を束ねて一括デジタル化→配信モデル
単に紙面をデジタル化すればよいのではなく、直感的にマニュアル抜きでこれまでの新聞のように読めるようにすることである。こんな端末があれば、日本の新聞社も甦ることができるかもしれない。
堀江貴文 著 「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」より
ホリエモンの本をビジネスで生かすには?
「無理だろ」とか「自分にはできない」といったネガティブワードをいったん捨てて読み進めてみる。
堀江貴文さんの本は、はじめ極端に感じるかもしれないが、素直に読み進めていくと至極当たり前のことが書かれていることが多いからだ。
“生命保険はいらない”、“会社で本音を言っても何も困らない”など頭ではわかるが、初めは受け入れがたいことが多いかもしれない。
ただそこには、全うな理由があるし、事実、書かれていることを実行に移してみても何も問題は起こらない。
だから、まずは素直に読み進めてみることをおすすめする。
今回紹介したおすすめのホリエモンの本8冊
関連記事
コメント