宅トレ検討中の方必見。
宅トレって何準備すればいいの?
ジムはなんか続かなさそうだし、好きな時間に周りを気にせず筋トレしたい。
という人も実は多いのではなかろうか?
実は私もそうだった。
私は、元・理学療法士で筋トレ歴10年、うち宅トレ歴5年その後パーソナルジム2店舗経営し2000人以上のクライアントをサポートしてきた経験がある。
今回は、その宅トレの実態について解説していこう。
宅トレ最高!ワンルームアパートでもOK!宅トレのメリット

結論、宅トレはおすすめ。
私自身、ワンルームアパートで筋トレキャリアの半分にあたる5年の宅トレ歴がある。
好きな時間にできるし、ジムのように占有時間もまったく気にならないから。
私の宅トレキャリア
はじめて宅トレに励んだのは、2010年。
この時は、ダンベルやフラットベンチは使用せず、トレーニング内容は腕立て伏せ、腹筋運動、片脚スクワットのみだった。
そもそも、肥満体過ぎてこのくらいの運動しかできなかったので、わざわざジムに行く必要もないと考えたのが始まり。
その後、少しずつ結果が出始めるとやはり、トレーニングにも変化が欲しくなる。
ただ、今さらジムに行くのも、という思いと当時出勤前の朝5時からトレーニングをしており、今みたいに24時間ジムもなく不便だったから。
そして、いきなりジムの中のいわゆる“ガチ勢”に混じるのも気が引けたから。
その後は、次第に使用重量や行う種目も増えて160㎝の短めのバーベルまでそろえた。
周囲を気にせず、時間を気にせず自由にできて、私の宅トレは快適そのものだった。
宅トレのデメリットは?
私の場合は、ダンベル、バーベルやプレートの処分がデメリットだった。
簡単にゴミ捨て場には捨てられないものだから。
私の場合は、宅トレ5年経験後に自分でパーソナルジムをオープンさせた。
もちろん、自宅にすでにあって、開業後にでも使用できそうなものはもちろん持ち込んだ。
しかし、全て使えるものばかりではなかった。
残ったものは、車で鉄くず屋に運んで鉄くずとして売却した。
初心者はパーソナルジムと宅トレどっちが良い?
短期間で確実に体を変えたいならパーソナルジム。
時間をかけても、安く抑えたいのであれば宅トレ。
パーソナルジムは、器具はもちろん、結果が出るまでサポートしてもらえるから。
一方、宅トレは器具を一通りそろえれば、費用はかからない、安くつくがサポートはないので独学にはなる。
パーソナルジムは、期間を決めて目標までパーソナルトレーナーがサポートする。
その代わり、入会金30,000~50,000円+月額100,000円は最低限見ておかなければならない。
そして、プログラム終了後自分で継続する場合そこから独学を始めることにはなる。
一方、宅トレの方は、初めから独学で開始する必要がある。
現在は、ブログやYouTube、書籍などで独学はできるし、宅トレ初心者が器具を一通りそろえると約20,000円ほど。
ちなみに宅トレ独学でおすすめの書籍は、過去記事にあるので参考に。
器具と一緒にそろえておくといい。
筋トレ書籍参考記事
これ以上はほとんど費用はかからない代わりに、独学で習得するまでは時間がかかる。
とりあえず、結果出るまでの時間をいかに短くするのかにこだわるのであればパーソナルジム。
パーソナルジムの選び方は過去に記事があるのでぜひ参考に。
パーソナルジム参考記事
時間をかけてでもマイペースに行いたいのであれば、宅トレ向きだろう。
どちらにせよ、一長一短あるので、自分に合ったほうで良い。
結果は、自分に合った方法で行ったときに出やすいもの。
宅トレに必要最低限の器具は簡単に揃う

特に筋トレ・ダイエット初心者の場合、特に宅トレ器具は簡単に揃う。
やるべき種目や重量が少ないため、宅トレのための器具も少なくて済むから。
ダンベル(ダンベルシャフト+プレート)、フラットベンチがあればとりあえず全身のトレーニングは一応行える。
胸は、ダンベルベンチプレスに、ダンベルフライ。
肩は、ショルダープレスにサイドレイズ、リアレイズ。
背中はワンハンドローにダンベルデッドリフト。
脚はダンベルスクワットにダンベルランジやブルガリアンスクワット。
など、このようにとりあえずダンベルとフラットベンチがあればとりあえず全身のトレーニングが可能になる。
後は、床保護のためにマットとダンベルにローディングするプレートをラバー付き(プレートのまわりにゴム枠がついているもの)にする工夫は必要だろう。
どこで買えばいいのか?
ネットで宅トレ用のメーカーがあるのでそこで1式全て揃う。
スポーツ店などにも上記の物は一応あるが、価格は高いし、自宅に持ち帰るのも一苦労。
だから、ネットで注文して自宅まで届けてもらおう。
正直、ネットで購入しようが、実店舗で購入しようが質は変わりない。
ただ価格だけ高いうえに自宅まで自分で運ばなければならない手間までかかるので、やはりネットで購入したほうが良い。
宅トレ器具ならファイティングロードがおすすめ
安くて、長く使える。
量産型の会社が販売しているのでかなり安い。
しかも、歴史も長いのでそれなりに安心。
ダンベルとフラットベンチであれば、ほぼ壊れることなくずっと使い続けられる。
初心者であれば、ダンベル20㎏セットとフラットベンチがあれば大丈夫。


私の場合は、まずこの2つからスタートした。
ちなみに、自宅にこれらが届くと、これまでにないほど筋トレ欲が湧いてくる。
テンションが上がる。
ただし、宅トレ器具には共通の注意点も…
すべてバラされて届くので大変。
組み立てた状態での輸送は容積が大きくなりすぎるので、バラされているのだろう。
構造は簡単そうでも、初心者がフラットベンチを組み立てるのには恐らく1時間以上かかるのではないだろうか。
とにかく細かいねじ類が多い。
ダンベルも、プレートのラバーは全て外されて自宅に届く。
プレートにラバーをはめ込むのはもっと時間がかかる。
ただし、組み立て工具と説明書はあるので、そのへんはご安心を。
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